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2021.07.18更新

 

先週は、日曜日に「東砂スポーツセンター」の集団接種、そして木曜日の休診日には「東京商工会議所」でコロナワクチンのお手伝いをしてきました。

 

仙台堀川

 

東京商工会議所といえば、渋沢栄一です。渋沢さんは我が母校の慈恵医大にも貢献をしていただいたありがたい方でもあり、思わず銅像と自撮りしてしまいました。

晴天をじどり

渋沢栄一は、経済活動と道徳の両立(論語と算盤)で有名ですが、医療、福祉の分野でも大変な貢献をしたことで尊敬しています。関東大震災のときの言葉「逆境の時こそ、力を尽くす」が入ったバッチも買ってきました。

バッチ

逆境といえば、現在のコロナ。デルタ株のおかげでなかなか抜け出せないのが困りますよね。

そんななか、そろそろ中学生、高校生の年代にも接種券が来る頃になりました。

小児科学会でも小児へのワクチンの考え方を示しています。

http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=374

 

その要旨は
・子どもを新型コロナウイルス感染から守るためには、周囲の成人(子どもに関わる業務従
事者等)への新型コロナワクチン(以下、ワクチン)接種が重要です。

・重篤な基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症(以下、
COVID-19)の重症化を防ぐことが期待されます。

・健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(感染拡大予防等)とデメリット(副反応
等)を本人と養育者が十分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。

ということです。

 

とくに健康な若年者の場合 メリット、デメリットを冷静に考えて、個別接種になるということなのですが、置かれている状況は様々なので一概なことは言えません。ただSNSなどに流れるデマには気をつけないといけないですよね。

 

 

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