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2020.12.14更新

 

相変わらず、私たち医療従事者およびその家族はみなG0 TOの恩恵にはあずかれず、何となくどんよりとした日々です。
テイクアウトの食事でもGO TOを適用していただけるとありがたいのですが。

 

 

我慢の3週間が過ぎようとしていますが、街の人出は減ることもなく感染者数も伸びていますね。医療現場の逼迫のニュースを見ると、本当に胸が痛くなります。

全員の治療がすぐには出来ない現場では、トリアージという名前で助ける順番を決めることになるわけです.
その判断を医療者としてするのは辛いことに違いありません。

 


最近、たまたま見たYoutubeで芸能人が16年通っている料理屋に行き、カウンターに座ってそこの大将と語り合っている動画を見ました。この大将、マウスシールドしかせず料理をつくり、マスクをしていない芸能人といろんな話をしているのです。
マウスシールドはほとんど意味がありません。でもこういった飲食店も多いのではと思うと力が抜ける感じです。

 


また、家庭内感染というのも多いようです。
今朝のNHKでは50台後半の男性が感染、その家の高齢者を含む同居家族が全員感染したという事例が紹介されていました。男性は「軽く考えていた」ということでしたが、入院して重症化。息子さんは「骨になって帰ってくるかも」とまで考えていたとのことです。

 

家庭内感染TV

 

 

またTwitterでは、

看護師のつぶやき

 

というようなつぶやきもあったりして、実に家族への影響は大きいなと思います。

 

 

一方で、夫の感染後、対策をしっかりすることで、自身と1才のお子さんを感染から守れたというようなツイートもあり、参考になります。

 

夫が

感染経路

用意しておけば

 

 

参考
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html

 

 

年末年始を迎えるに当たって、家庭で感染者あるいは濃厚接触者が出たときの用意、こころの準備をしておく必要がありますね。

 

 

 

 

2020.12.14更新

 

相変わらず、私たち医療従事者およびその家族はみなG0 TOの恩恵にはあずかれず、何となくどんよりとした日々です。
テイクアウトの食事でもGO TOを適用していただけるとありがたいのですが。

 

 

我慢の3週間が過ぎようとしていますが、街の人出は減ることもなく感染者数も伸びていますね。医療現場の逼迫のニュースを見ると、本当に胸が痛くなります。

全員の治療がすぐには出来ない現場では、トリアージという名前で助ける順番を決めることになるわけです.
その判断を医療者としてするのは辛いことに違いありません。

 


最近、たまたま見たYoutubeで芸能人が16年通っている料理屋に行き、カウンターに座ってそこの大将と語り合っている動画を見ました。この大将、マウスシールドしかせず料理をつくり、マスクをしていない芸能人といろんな話をしているのです。
マウスシールドはほとんど意味がありません。でもこういった飲食店も多いのではと思うと力が抜ける感じです。

 


また、家庭内感染というのも多いようです。
今朝のNHKでは50台後半の男性が感染、その家の高齢者を含む同居家族が全員感染したという事例が紹介されていました。男性は「軽く考えていた」ということでしたが、入院して重症化。息子さんは「骨になって帰ってくるかも」とまで考えていたとのことです。

 

家庭内感染TV

 

 

またTwitterでは、

看護師のつぶやき

 

というようなつぶやきもあったりして、実に家族への影響は大きいなと思います。

 

 

一方で、夫の感染後、対策をしっかりすることで、自身と1才のお子さんを感染から守れたというようなツイートもあり、参考になります。

 

夫が

感染経路

用意しておけば

 

 

参考
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html

 

 

年末年始を迎えるに当たって、家庭で感染者あるいは濃厚接触者が出たときの用意、こころの準備をしておく必要がありますね。

 

 

 

 

2020.12.06更新

 

今日、NHKの日曜討論を見ました。西村大臣、小池都知事、専門家委員会の尾見先生、中川日本医師会長といったそうそうたるメンバーでの討論は見応えのある物でした。

その中で、医療の現場の逼迫についての議論になったときに、中川日本医師会長から病床占有率の分母を確保病床数ではなく、実際にすぐに使える即応病床数にしないと、本当の実態を反映できないとの発言がありました。

 

そうです、病院にとって確保病床というのは、最大限無理をしてでも用意できる数なのですから、全部のベッドを使えるようにするのは相応の時間がかかるのは当然です。
とくに、それを担う看護師、医師などのスタッフの充足はきついのは容易に想像できます。

中川会長

 

 


もう、開業して十数年になりますが、もともとは私も勤務医だったわけです。
勤務医の時代を思い出すと、ああもうあの現場には戻れないなと思います。体力的にも精神的にも。

 

医師になり比較的若い年代のころは主に病棟に入院してくる患者さんを担当することになっていました。若いので、年長の医師の下ににいろいろな症例を経験出来るのは本当に貴重な時間だったと思います。

 

重症の患者さんが入ってくると担当医になることが多かったのですが、入院してくると病状によっては病院泊まり込み決定でした。患者さんの病状が落ち着くまで2週間家に帰れないといったことも良くあることでした。たとえ、病状がやや落ち着き帰宅したとしてもモニターの「ピッ、ピッ」といった音や、呼吸器の「シュパー、シュパー」という音が耳についてしまいなかなか寝付けないといったことも。他の先生に見てもらっていても心配は続くのです。


コロナが始まる前から、ずっと忙しく、勤務労働時間は曖昧で、不規則な職場だったのです.

そんな元々ギリギリだったんです。

 

今、コロナとの終わりなき戦いをしている病院関係者を心から応援したいです。

感染が拡大しないように協力するのが、最大の支援なのでしょう。

 

 

 

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