GO TOキャンペーンも行われ、経済と感染拡大防止の間の舵取りはいよいよ難しくなっている感じがしています。
その中で気になるのは、感染症や疫学などいわゆる専門家と言われる人たち以外の人が数字を使って斬新な理論を持ち出していることです。
大阪モデルに採用されているK値とか、とても科学的とは言えない理論でしょう。
ずっと昔からパニックの時には、現状で苦しんでいる人がすがりたくなるようなデマが飛び交う物です。
とくに「コロナウイルスは弱毒化している」とか「ただの風邪」といった話は疑わしそうです。
国立国際医療センターの忽那先生の記事にもあるように
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200726-00189953/
・第1波のときよりも軽症例を含めて診断されている
・ハイリスク患者が重症化するのはこれから
・治療法が確立してきている
だろうと私も思います。
まだまだ、油断はなりません。