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2020.06.19更新

 

いよいよ、梅雨な感じの雨が降っています。

 

雨の日は室内での作業もはかどります。リモートワーク応援ということで、昔愛用していたグラフィックソフトが安くなっていたのでつい購入。Canvasというソフトなのですが、かなり万能な感じのソフトですが、圧倒的にマイナーな存在です。

つい、簡単なイラストを作ってみたくなります。


今回は、様々ある新型コロナの検査法とその結果を理解するのにちょうどよい図表がありました
ので、それをすこし簡略化してみました。

 

コロナ検査

 

 

 

大きな流れとしては、コロナウイルス(抗原)が体に侵入してしばらくして、発症、その後遅れて抗体が作られるという図式です。

どのタイミングでどの検査が陽性になるのかが分かると思います。

 

 

先日、プロ野球選手がコロナに感染というニュースがありましたが、その報道ではまず抗体検査をして、抗体陽性にでた選手にPCR検査をしたら「微陽性」とのこと。

「微陽性」って初めて聞いた気がしますが、おそらくこの赤い矢印のところのタイミングだったのではないでしょうか?

 

あるいは、もしかすると、抗体検査が偽陽性(本来は違うのに陽性の反応がでてしまうこと)だった可能性もありますが。

 

この図表から血液検査で抗体陽性であっても、必ずしも過去の感染とは言い切れないことがわかります。

検査の結果はタイミングによって、解釈が大いに変わりますのでよく理解して利用したいところです。

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