先週は、今年中学校に入った次男の入学式でした。新型コロナのおかげで入学式には父兄は同席できず。普通なら、真新しい制服に身を包んだ新入生が校門で桜をバックに写真をとるという図式が思い浮かぶ訳ですが、写真すら撮れずに終了。残念なことですが仕方ありません。
さて、十分な感染対策をとった上での新しい日常が始まりました。世間では学校を再開して大丈夫なのかとか、逆に休校措置すら必要が無かったとか様々な意見があり、どれが正解なのか分からない状態です。
小児の新型コロナウイルス感染症について分かっていることを厚生労働省の動画から抜粋しました。
逆に分からないこともまだまだ多いようです。
少し前になりますが、5月20日にNHKスペシャルで、コロナウイルスに関する論文5万編をAIを使って整理、分析しているという番組がありました。その分析チームに参加されているノーベル賞学者の山中伸弥教授が3つの疑問として
1.子どもは感染しにくいのか?
2,感染した子どもが他の人にうつしやすいのか?
3.重症化して川崎病様の症状がまれにでることはなぜか
を挙げられていました。
いずれ、もう少し確からしいことが出てくるにせよ、今は安心しすぎず、あるいは怖がりすぎず、気をつけたい所です。